C型肝炎では、気をつけなくてはいけないポイントとして、あまり鉄分をとりすぎないということです。
なぜC型肝炎があると、鉄分をあまりとりすぎてはいけないかというと、C型肝炎ウイルスに感染している状態ですと、鉄分が肝臓に付着しやすくなるからです。
鉄分が肝臓に付着しやすくなると、肝炎が悪化しやすくなります。
鉄分を全く食べないということは、実際には不可能ですので、多少食べることは問題ないと思われます。
肝臓に言いといわれている、しじみなどは実は鉄分が含まれています。
肝臓にいいからといって、しじみをたくさん食べることは、返って逆効果ということになってしまいます。
しじみ以外にも、納豆や小松菜、ひじき、レバーなども、鉄分が多く含まれていたりします。
食生活において、C型肝炎だからということで神経質になる必要性はありませんが、少しは鉄分を意識して、鉄分を多く含まれる食品を食べ過ぎてはいけないかチェックする必要性もあります。